設備の更新・点検を計画的に実施し、実績の蓄積により予防保守・定期点検の間隔調整・交換部材の在庫調整
及び作業のさらなる効率化を図るものである。(作業指示票・完了報告書等の書類が不要)
このシステムでの特徴は設備点検の全体を計画(予定)・実施まで図表で把握できることと、作業に端末を携帯して
作業の進捗と不具合発生時や予定変更の連絡が随時はかれることとなる。
設備管理システムをホテルの客室に応用した例を示す。




客室点検画面

予定と進捗を一覧で管理する画面で、予定と実施済み等が客室毎に月日と色で表示される。
管理センターの管理者はこの画面から作業予定を作業者を指定して指示する。
作業者毎に携帯端末を用意してあるので、作業者に作業場所と作業内容が通知される。
作業が完了するとリアルタイムで色が変わる。
作業の進捗が管理可能なので作業のキャンセル・追加が可能となる。

整備の実施

携帯端末を起動するとセンターにて登録した客室が表示される。
客室(点検場所)を指定すると点検項目が表示され、端末で指示された客室をその整備内容を元に実施し、
結果を報告することができる。
故障や不具合がある場合はその該当のcallを、リアルタイムに管理センターに通知される。