生産管理システムと経理帳票システムの2つのシステムを同期させ、
受注・発注管理から経理管理までを一括で行うことが可能となっています。
また特長としては、振替伝票の入力のみで経理と生産管理の大部分の処理が可能となっています。



工作番号で受注・発注の管理を行っています。
得意先よりの受注で新規に工作番号を割り当て、もうき・受注金額等を記入します。(工番台帳ファイル)
経理システムの振替伝票の入力時に工作番号を指定すると工番台帳に自動登録されます。
また、注文書(仕入れ)と作業日報の入力も工番台帳に登録されます。
作業日報は、工場の端末によって入力され、公衆回線によって、自動的に、本社生産管理データベースへ
登録されます。

工番台帳からは、工作番号毎の明細、一覧、損益等の表示と印刷が出来ます。
作業日報は、工作番号・部課単位・個人単位・日付単位の明細の印刷と給与計算の元となる賃金明細の印刷が可能です。



経理帳票システムは、振替伝票の入力と各種帳票の表示及び印刷から構成されています。
各種帳票は、帳簿(勘定科目毎の明細)・残高試算表・仕入先元帳・得意先元帳・売掛補助元帳・買掛補助元帳があります。
一般のシステムととは異なり、月単位で勘定科目と振替伝票のファイルを持っていますので、
前月を締めていない場合でも、伝票の入力が行えます。