これは、弊社社員があるコンサルティング会社へ出向し、大手機械メーカーへ生産管理システムを
導入した事例である。









  1. 階層管理モデル図
  2. システムサイクルモデル図




 システムを構築する場合のポイントは、2点存在する。

  1. スケジューリングソフトが柔軟であること。
  2. 開発用プログラミング言語が柔軟かつ簡単であること。

計画立案を行う場合、各企業毎に計画立案のノウハウが存在し、決まったアルゴリズムで
行われているわけではない。
したがって、いかにその企業のアルゴリズムにあったロジックを組むことができるかがポイントになる。
もし、スケジューリングソフトが柔軟でない場合は、現在の業務体制をスケジューリングソフトのロジックに
無理矢理あわせる必要が出てきてしまう。
また、生産管理システムを導入する場合、システムの本格運用までは、ノウハウのデータ化、
作成された計画の正当性の検証など、長い期間を要するものである。
その期間の中で発見された不具合、機能追加等のシステム改修作業を柔軟に行えることが重要である。
特に機能の追加等についてはエンドユーザが自分自身で行える方がニーズにあった機能を
短時間で作成できるものである。
また、後々のシステムメンテナンスについてもエンドユーザ自身が行えることが望ましといえる。